オーバーレブ!回顧録・・・ではなく
今回は四人のお喋りをお楽しみくださいませ。
涼子「え…どういう事ですか?」
山「えっと…すみません…」
アイカ「何で謝んの?理由がわかんない!作者に実力ないから掲載してもらえないとか…そういう事?」
山「まぁ…それも多分にあるでしょうね。」
サワコ「アレでしょ。クルマじゃビジネスになんね~からって話しなんでしょ!」
山「まぁ…それもね、あるのかなぁ…クルマはもう、マイナー中のマイナーで。数字が見込めないモノをやるだけの体力はない…とか。他所も手を出しづらいとか…言ってましたねぇ」
サリ「他の出版社では、始まってますよ、クルマのマンガ。」
山「あぁ…ねぇ!言われたら…やってる所がありますねぇ。」
サワコ「つまり、私らじゃ役不足だって言ってんじゃないの!」
涼子「えっ!若くないからですかっ!ひどい!」
アイカ「そのための主人公は女子高生のモトなんじゃないの?」
サリ「私たちは、脇役なんですか~?」
サワコ「それも、気に入らないけどね!まだまだ、クルマもあっちも現役だっつの!」
涼子「相談した人って…あのリプリーを作ったレブの救世主の編集さんですよね!」
山「あぁ…それがカレも年をとって、もう編集じゃないんだよ。」
アイカ「あの頃の、勢いと強さはどうしたって感じだな。」
山「カレを責めては…いかんですよ」
サワコ「じゃあ、誰を責めりゃいい?」
山「敢えて言うなら…オレですかねぇ」
アイカ「ま…わからんでもないな。」
山「すんません…。」
涼子「けど…私らを担ぎ上げてクルマに詳しくもない作者さんにマンガを描かせたのって…あっちですよね。」
サリ「梯子を外すのは、どの業界も得意ですよ。今は使い捨てが当たり前の世の中ですから。」
アイカ「シレッと毒吐くね~、かわいい顔して。」
サワコ「サリの言うとおり!それが社会のやり方ってやつさ。」
涼子「まぁまぁ皆さん、こんなところでくだ巻いてても何も始まらないですから!とりあえず、疾走りに行きませんか?」
サワコ「だからさ!疾走る場所がないって!さっきから…」
涼子「あるじゃないですかっ!」
サリ「どこですか?」
涼子「Twitterに応援してくれてる人があんなにいるんですよ!今だって懐かしいレブの仲間たちに逢いに行ってるのをTwitterの皆さんがちゃんと見てくれてます。私たちの場所を作ってくれてるじゃないですかっ!」
一同、呆然
アイカ「ふっ…相変わらずだね。…涼子」
サリ「涼子さんの言うとおりですわ。」
サワコ「ちがいない!よしっ!そしたら疾走りに行くかっ!」
涼子「はいっ!サワコさん!」「モトちゃんたちも準備してますっ!Twitterの人たち、クルマを愛する人たちもたっくさん疾走ってますっ!私たちも疾走らなきゃですよ!」
四人は、それぞれに相棒のクルマに火を灯し夜のワインディングロードへと疾走って行きました。
山「ふ~・・・彼女らを作ったのは、自分だけど…いつしか作者の手を離れて、好き勝手に生きてるんだな~。頼もしいよ。」
きっと…オーバーレブ!を読んでくれた人たちの心の中が彼女らの疾走場所なんでしょう。
山口かつみ
車離れしている今こそオーバーレブの様な漫画が必要だと思います。同人誌でも絶対買ってくれるファンもいるはずです!勝手な事ばかり言って申し訳ございません。けど、山口先生の作品がまた読んでみたいので、これからも頑張って下さい。後、お身体には気をつけて下さい。これからも応援しています。
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ありがとうございます。皆さん良心的なご意見を寄せてくださるので励みになります。いろいろと模索しておりますが、「オーバーライド!」が発表出来るよう努めます。
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コミック阿吽というエロ漫画雑誌になるんですけど、そこで掲載されてました荒岸来歩先生の「最速!送迎メイドバトル」はオススメです!もしもよろしかったら読んでみて下さい。めちゃくちゃ熱いです!(恐らく11月末発売のコミック阿吽で新シリーズの後編が掲載されるかもしれません)
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ありがとうございます。読んでみますね
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上で基山のコペンさんも書かれてますが、マイナー系のコミック雑誌でクルマ絡みの漫画が結構発表されてます。(エロですが)
twitter上でも悪い評価はされてませんし、需要は全然あると思うんですよね。
逆手にとれば、ライバル不在のいまこそが好機と呼べるんじゃないでしょうか?
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出版社はなかなかそうはとらえてくれなくて(^-^;でも、マンガが掲載されてTwitterくらいに反応がよくて人気がでたら・・・
すぐにすり寄ってくるのも出版社の特徴です。w
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